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レッド・ツェッペリン - Rock And Roll【おすすめの曲 Vol.1】

Led Zeppelin - Rock And Roll

「Rock And Roll」は、レッド・ツェッペリンが1971年に発表した4枚目のアルバム『レッド・ツェッペリンVI』の収録曲であり、バンドの代表曲の一つです。

ブルースの典型的な楽式を用いながらも、ジミー・ペイジによるチャック・ベリーのようなギターリフとジョン・ボーナムによるダイナミックなドラムが、曲のタイトルの通りストレートでズ太いロックンロールを体現しています。

 

影響

印象的なドラムのイントロは、リトル・リチャードの楽曲「Keep A-Knockin'」(1957年発表)からインスピレーションを受けています。

リトル・リチャード(1932年12月5日 - 2020年5月9日)はロックン・ロールの草分け的な存在で、レッド・ツェッペリンだけでなく、ビートルズやジミ・ヘンドリックス、 ボブ・ディランなど数多くのミュージシャンに影響を与えました。

 

ゲスト

「Rock And Roll」は、ローリング・ストーンズが所有していたスタジオ「モービル・ユニット」で録音され、そのスタジオの管理者であったローリングストーンズのイアン・スチュワートがゲストとしてキーボードで参加しました。

 

「Rock And Roll」を収録しているアルバム

レッド・ツェッペリン

レッド・ツェッペリン IV

脂の乗り切ったメンバー達が1971年に生み出した第四作目のアルバムにして、ロック史に残る大傑作。静と動が緻密に構築され、研ぎ澄まされた楽曲達はどれも名曲ばかりです。特に4曲目の「Stairway to Heaven」は、ジミー・ペイジのギターソロがあまりにカッコ良く、8分という楽曲の長さを感じさせません。聴けば聴くほど新たな魅力が見つかる名アルバムです。

 

「Rock And Roll」のライブ映像

「Rock And Roll」は、1972年から1975年にかけてのライブでは、オープニング曲として演奏され、その後もアンコールなどで度々演奏されました。

ライブ映像

1979年のネブワース・フェスティヴァルでのライブ映像です。

著者:みどり編集部著者

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